どうも、ゆきひろです。
子育てとは、非常に大変ですね。
仕事から帰ってきても、家事育児。。。
子供と向き合いたい気持ちがあっても、どうしても限界がある。
夫婦が両方限界を迎えないように、フォローし合える(=話し合える)時間を取れるのが非常に大切だと思います。
どちらも大変。比べない方がいいと思います。尺度の違うものは比べられません。
そんな状況でも、子供のことをよく見ていると何か感じたことがあります。
子供の発する言葉は、言葉の意味通りではない。
これについて、今日は記載していきます。
今3歳の娘から発せられる言葉に対して、分析した結果であり、領域は狭いかもしれません。。。
■言葉の受け止め方
私が育児で最も辛いと思った経験は、二人目が生まれた日の夜のことである。
妻は入院中。
当時2歳の娘と二人だけで寝る必要があった。
しかし、娘はどうしてもお母さんに会いたい気持ちが強くなっていた。
娘は、悲しくて、寂しくて寝ることもできないまま、「お母さんがいい」と3時間大号泣で泣き続けた。
ようやく娘が少し話せるようになった。
その時に話された内容を要約すると、
二人目が生まれる日のこと、夜に娘が寝た後に陣痛が始まり、結果的に実家に預かってもらった。
娘からしたら、朝起きたらおばあちゃんの家で寝ており、両親がいない状態である。実はそれも不安だったようだ。それでも、実家では娘が頑張って明るく振舞っていた。
娘から「お父さんは、おばあちゃんの家で寝てること知らなかったんでしょ?」
っと言われた。その時には、しっかりと、
「お父さんが抱っこして、おばあちゃんの家に連れて行ったから、もちろん知ってるよ。それから、お母さんがいる病院に行ったんだぁ」と伝えた。
この内容を聞いてから、娘は納得したような顔付きもありながら、悲しい顔付きもありながら、泣き疲れて、ようやく寝た。
ふと考えると、娘の目線では
- 「起きたら両親がいないことへの混乱」
- 「お姉ちゃんになるという不安」
- 「お母さんに会いたい気持ち」
この3つが原因で感情が溢れていたようだ。
しかし、表現する方法が「お母さんがいい」以外なかったため、不安を共有できず、泣き続けていたようである。
7ヶ月前の話を今振り返れば、このように記載ができるが、実際、当時の私の心境は、
- 母の存在って本当に大きいなぁ
- お父さんじゃあ代わりになれないんだなぁ
っと感じており、3時間もの泣き声が止むと同時、お母さんがいいんだなぁと、ショックを受けていた。
言葉を言葉通りに受け取り、ただただショックを受けることしか、当時はできていなかった。
言葉の裏側には、3つも原因があったなんて。。。
自分自身も余裕はなかったなぁと感じる。
■子供の言葉
そんな経験から、子供の発する言葉の内容(意味)通りに受け止めるのではなく、全体を見るようにしてみた。
すると、子供から発信される言葉自体の意味がないことも、良くあることに気がついた。
子供からひどいことを言われたりもするが、言葉に特に意味がなく、
- 「抱っこして、抱っこして!!」
⇨ただ眠たいだけ - 「不機嫌な言葉遣い」
⇨ただお腹が空いた - 「キーキー声で叫ぶ」
⇨ただ糖分が足りていない - 「もっと遊びたいよ〜」
⇨ただ構って欲しい
そんなものである。
言葉として表に出て来ていないが、顔見てるとだんだんわかってくる。
子供の言葉を素直に大人が受け止めるのではなく、子供の状態を見ながら判断していけた方が気持ちの余裕が生まれやすくなった。
子供は何かしらを伝えたくて、少ない手段で大人に気持ちを伝えようとしている。
子供と表現方法を一緒に考えたり、良い表現ができた時には、素直に褒めてあげる。
そうすると、また、子供が成長していく姿を見れたりもする。これも「子育ての面白さ」かなぁと。
まぁそれでも、親が寝不足だったり、ご飯を食べていなかったりすると、余裕自体は生まれにくくて、言葉通りに受け取って、イライラしちゃいますよね。
普通の生活が送れるような努力をし続けなければならないのだろう。(笑)
2020-02-01 21:32:38 Saturday
楽しく読ませて頂きました!
私は特に食べ物系が面白かったです!
私は北海道のラーメンや海鮮が気になるので、取り上げてもらえると嬉しいです😃
コメントありがとうございます!
励みになります😁
ラーメンと海鮮特集ですね!
取り上げてみたいと思います!