どうも、ゆきひろです。
最近、お好み焼きにハマっています。 *写真は、北見の焼肉やん!
お好み焼きをお店で食べると凄い美味しく感じるのに、
家で作ったら、いつもベチャってなるのはなんでだろう?って
ずっと考えていた。
お店の場合、焼く直前に、具材とお好み焼き粉を溶いたものを混ぜているなぁと。
これだ!っと思い、家でも、ぎりぎりまで具材をお好み焼き粉を溶いたものと混ぜないで、そのままお皿に取っておき、焼く直前にボールで混ぜ合わせて焼いてみた。
すると、どうでしょう。
天かすなどがべちゃっとせず、ふわふわのまま焼けるじゃないですか。
これは美味しい。
こうして、お好み焼きにハマっていったのでした。
さて、本日のブログは個性の話です。
みなさんは、お好み焼きを焼くときに、豚バラ肉のスライスを使っているのではないでしょうか?
私も使っています。
ただ、あるとき、豚バラ肉のブロックを買ってきて、自分でスライスした”豚バラ肉”でお好み焼きを作ってみた。
ちょっと脂身が大きくて、大きいから焦げ目がつきやすい。
その周りだけ、ちょっとカリッとしていて、美味しい。
豚バラ肉のスライスも美味しいんだけど、
豚バラ肉をスライスしたものを使うと、なんかいつもと違う。
ときに、肉厚でチャーシューのような厚みを感じたり、
ときに、薄い部分がベーコンのような香ばしさを生み出す。
機械的にスライスされた豚バラ肉も、美味しいのだが、
自分でスライスした豚バラ肉の方が、食べ進めても飽きずにずっと美味しいのだ。
豚バラ肉”の”スライス
豚バラ肉”を”スライス
どちらも同じなのに、下の豚バラには個性がのる。
ChatGPTなどのAIは、非常に素晴らしい技術であり、学びの機会もスピードも飛躍的に広がっている。
これはこれで凄いことだし、大量の知見を多くの人が使えるようになる。
急激に発展することも可能だろう。
一方、豚バラ肉”を”スライスのような個性がより美味しさを増す時代にもなるように感じている。
ChatGPTは論理構造的に常に正しい雰囲気のロジックを提供してくれると思う。
その波に慣れたら慣れたで、
逆に人の心がどのようなタイミングで揺れ動くのか。
ある怒りの感情は、何を根源としているのか。
そういった人間ぽい部分に美味しさ、楽しさが広がってくると思う。
AIで絵がかける世の中だからこそ、自分の理想に近い 絵をAIに教えてもらって敢えて自分で描く。
情熱を持った人の情熱は、何からくるのだろう?それはきっと論理的な構造ではないのだろう。
AIが分からないことも楽しめる、そんな余裕を持ち続けていきたい。
あえて、豚バラ肉”を”スライスしてみてはいかがだろうか。