どうも、ゆきひろです!
最近、急に寒くなりましたね。
体調を崩さないようにスープカレー食べて行きましょう。

さて、今回はAWSカーニバルに関してです!

2023年11月4日 AWSカーニバルが北ガス本社にて行われました。

まさか、弊社の社屋で、IT界隈の著名人が集まりイベントが行われるとは。。。

2018年から社内コミュニティ勉強会を立ち上げて、ここまで来たのだなぁと。

私の目にどのように映ったかをつらつらと書いていきます。
今回のイベントは、会場提供側の運営として参加。

11月2日、3日

X(ツイッター)にて、AWS_Carnivalのハッシュタグで、
北海道の美味いものが次々と掲載されていき、飯テロ状態になる。

札幌住まいであり、いつも見れる飯ではあるが、
 これだけ流れてくると、流石に食べたくなる。
  参加できない人は、この飯テロかなり辛かったのでは?

前々夜祭・前夜祭など、現地入りメンバーが多数いる状況が伺える。

11月4日 AWSカーニバル当日

朝、会場準備に向けて家を出る。

札幌の空は、透き通るように青く、前日よりも9℃ほど下がり、
最高気温10℃ で、流石にウッと寒さを感じる。

会社に着くと、運営の方・同僚が既に準備を進めており、
北ガスホールには、感じの良いBGMをHTB三浦さんがかけていた。

運営同士の挨拶後、普段見ている北ガスホールなのに、
すでに熱気を帯びそうな雰囲気がそこにある。

開場時間になり、多くの来場者が訪れ、会場に賑わいが増していく。
 
 

AWSカーニバルのスタート

・小板橋さんと三浦さんの軽快なやり取りから会がスタート。

北海道ガス 松森さん・萩野さん

 ・ 北ガスの取り組みとスタートアップとの協業について説明。

 【私の感想】
 ・ EFUTEの宣伝しっかりできてる。
 ・ ツイッターでいろんなコメントが賑わう。
  「自社の内容に対してどんな反応なのか」ツイッターを通して
   すぐわかるのは、面白い。
   UGの盛り上がり方・楽しみ方は、このオンラインフィードバックがポイントだろう。
  相互の効果的なインプットになっている。と思う。
 
 

北海道ガス 国奥さん

 ・ 全部初心者なので、学ぶハードルは全部一緒。
   IoT、知らない
   クラウド、知らない
   Python、知らない
   システム開発、知らない
  → 全部やろう、ヨシ!(2018年)

 【私の感想】
 ・私も立ち上げメンバーの1人として、振り返るが
   初心者だからこそ「本から学ぶ」よりも、
    「コミュニティで空気感をまず掴む」のがやっぱり良いと思う。
  自分達の考えが、どのポイントに位置するのか。
  「外の物差し」で図るから、どんどん伸び代が見つかる。
 
 

エゾウィン 奥山さん

 ・機能追加、要件の変更 → スタートアップの日常
 ・要件の変更に伴い、インフラ構成を工夫しないとコストも跳ね上がる。
 ・新アーキテクチャを検討する際に、スタートアップでは、
  スケーリングなどよりも、リードタイム優先になることも多い。
 ・リアルタイムの大量データ処理を可能にするために、
   OLTP、OLAPの組み合わせで対応必要。
 
 →ツイッターの反応「試してみるだけでコストがかかるやつだ」

 【私の感想】
 ・「機能追加、要件の変更 → スタートアップの日常」
  って言葉が会場の頷き具合・ツイッターの反応を見ても、
  こういうものだと改めて知ることができた。
  
  最後の「アーキテクチャ道場」のことを少し記載するが
  「発注者側」が如何に
    ・最初から要件がまとまっている。
    ・事業スケリングの見通し
    ・AWSサービスに対する技術理解(最新サービスも含む)
  こちらができるのとできていないのでは、全然、対応が違うのだろう。

  CTO、CIOを担えるように学び続けるって、やっぱり必要。
 
 

UHB 杉本さん

 ・Bedrockを試した話

 【私の感想】
 ・生成系AIを試せるような状態に自分で作ってみて
  現場の人にすぐフィードバックをもらい、
  現場の感度を掴む姿勢が非常にいいなぁと感じる
 
 

mierune 山口さん

 ・アーキテクチャの変遷
 ・アカウントの変遷
 ・ソリューションの変遷
 【私の感想】
 ・新しいサービス提供があり、ベストプラクティスも移りかわる。
  時代や事業規模に合わせた環境の準備が大切。
 ・次回の焼かないBBQ(ノンジャンル勉強会)はぜひ参加したい。
 

アーキテクチャ道場

 ・質の高い要件定義は、
  「ビジネスのスケーリング観点」
  「突発的な対応なら使い捨ても選択肢の一つ」
  「スピード感ならSaaSで業務を合わせる」
  「新しいアイディアと、実現方法」
  この4拍子揃った対談を目の当たりにする。

 圧倒された。
 要望→要件定義→基本設計→詳細設計→製造・単体試験・・・
 というようなものではなく、
 コアなものを押さえながら、ツールの選択肢を吟味する。
 これできる要件を決めていくの、凄かったなぁ。

 プロフェッショナルな仕事を垣間見れて、レベルの高さを痛感。
 贅沢な時間を過ごす。
 
 

オンライン視聴とオフライン視聴

今回のイベントでは、会場運営の都合上、
 北ガスの玄関付近で見回りをしながら、一部オンラインで視聴をしていた。

オンラインとオフラインを同時に体感することは、あまりないことである。

オンラインで視聴する上では、
 会場の笑い声や熱気が伝わりにくいものだなぁと。
 
 
伝わらないのではない。伝わり”にくい”のである。
 
 
現地会場に存在する熱量は、
 小さく見積もってもオンライン視聴中に感じる熱量の3、4倍であろう。
 
 
オンラインで情報が取れる世の中になった。
 しかし、単に情報を取るのではなく、
  その場の熱量、雰囲気を一緒に感じることで、
   体に入ってくる情報量が大きく異なることを改めて感じた。

 

さて、懇親会のスタート

みんなで、北ガスの8Fの懇親会会場へ移動する。

北ガスの執行役員 栗田の挨拶で、懇親会開始。
 FAXのくだりをここで持ってくるとは、そりゃ笑っちゃいます。

懇親会中に、北ガスの人の挨拶は面白いこと
 言わないといけない縛りでもあるんですか?と聞かれる笑

うん、なんか言いたい人は多いだろう笑
 
 
さて、懇親会LTへ突入である。
 
 
懇親会でのLT詳細は、ここには記載しないが、
 みんなパワフルなLTで、燃え上がっちゃう。
 
 
私自身の話になってしまうが、
 私が開発側の部隊から、3年前に全社向けのDX推進部に異動となり、
  直接、AWSを触らなくなってしまった。
   そんな後ろめたさから、JAWSーUGからは距離を置くようになった。
 

でもね、
 
 
今回のLTでね、
 
 
AWS利用時間「0秒」という強者が、
 JAWS‐UGを全力で楽しんでいて、
  FESTAの実行委員長まで務めたというLTが私を襲ってきた。
 
 
ここで、何かが吹っ切れた。
 
 
あぁ、シンプルに自由に考えればいいんだなって。 
 自分自身の考えが、自分を縛っていただけに思えた。
 
 
今回のAWSカーニバルでは、
「参加者の長所・得意なことを出し合って、
  それを束ねて、イベントとなり、
   新たな繋がりが生まれて、次へのステップが見える。」

「そして、新たに見えたステップを踏むかどうかは、個人の熱量に委ねられる。」

そんな印象を受けた。

コミュニティの3方よし
 「本人によし。(勉強になる)
   会社によし。(プレゼンス向上)
    コミュニティによし。(支援を受けられる)」

うん、マジ熱い。
 
 
今回は、3つのユーザーグループが集まった合同イベントだからこそ、
 これほどまでの盛り上がりを見せたのだろう。
 
 
1次会が終わり、酔いながら、会場をお片付け。

こんな感じ笑、完全に酔っぱらってるやん。楽しそうやん。

小板橋さん写真ありがとう笑
 
 
 
4年前のJAWSーFESTA Sapporoでは、HTBさん社屋(創世スクエア)で
 背伸びをして、登壇させていただき、
  今回は、弊社でイベントが開催された。
   やっぱり、胸アツ。
 
 
そんな余韻に浸りながら、後片付けを進める。
 あぁ〜、とってもよかった。本当に楽しかった。
  JAWS-UG運営の方にも感謝、スポンサーの方にも感謝。
 
 

若松さんシールをiPadへデプロイして、2次会会場へ。

本当にユーモアがある人が多いこと多いこと。
 
 

2次会会場へ

現地に着くと、既に大盛り上がり。
 
このイベントは、冷めることはないのだろう。
 このイベントを振り返りながら、飲む酒も美味い。
 
2次会で、飛び込み参加のLTが始まる。
 
 
2次会のLTの方が、更に自由であった。
 自分の好きなことを、シェアする場であった。
  ・めちゃめちゃ早口で説明しているのに、面白い人
  ・自分で作った?音楽をかける人。(個人的には4曲目が好きだった)
  ・どれだけAmplifyが好きか。
  ・あれ、その情報、今言っていいの?笑笑笑笑
  などなど、
 
 
 
カオスといえばカオスなのだが、心地よいカオスであった。
 
みんなが何でも受け入れるスタンスを持っている、そんな心地よさ。
 
 
あぁ、いいなぁって。
 
たまたま座った席が、
 クラウドファーム株式会社 田名辺健人さんの斜め向かいであった。
 
あれ、生の田名辺さんじゃん!
 AWS Samuraiの田名辺さんじゃん!
  酔いながらも、内なる興奮が増してくる。
 
 
2次会のLTに対して、
 「何でもありで面白い」と思ったことを田名辺さんにお伝えする。

田名辺さんから
「JAWS‐UGって10年前から、熱量も雰囲気も変わらずこういう場所だよ」
 満面の笑みで、教えてくださった。
 
 
この熱量の積み上げは、
 10年以上の歴史があるのかと、さらに感動してしまう。
 
 
 
そこからだね。
 飛び込みLT(プレゼン)で、
  この湧き上がる熱量をぶつけないと帰れないと感じたのは。
 
 
 
結果的に、オオトリを任せて頂いた。大変感謝。
 
 

私的には、AWSカーニバルで感動したことを、
 全力でかつ具体的に表現できたLTだったと振り返る。
  LTの盛り上がりが楽しすぎて、今でも思い出す。
 
みんなと3次会まで本当は行きたいけど、
 翌日の家族サービスに響きすぎてしまうと思い断念。
 
 

三浦さんと國奥さんと1杯飲みながら、
 ほとぼり冷めぬ今日という日を振り返り。
 
興奮した余韻のさなか、帰路についた。
 
 

そして、2日後、
 8Fの懇親会会場のLT実施場所を見ながら、一人でランチ。
 「あれは楽しすぎる夢だったのでは?」と頭の中でテロップが出てきた。
 
 
 

ーーーーー

はい、私からの視点は以上となります!
やっぱり、とても楽しかったし、勉強にもなった。
運営の都合上、全部フルで見れないもあったがアーカイブでフォローしたい。

イベントにパワフルな人しか集まっていないのも凄いよ。
 なに、前々夜祭、前夜祭、後夜祭って!
  ずっと、飯テロのポストしてるじゃん。
   何時まで起きているのみんな笑

本当に夢のようなたのしい時間でした。
 
社内の声かけたメンバーも楽しめていたみたいだし、
 他の人にも声をかけたいとのフィードバックもいただいた。
  少しづつ面白さを波及できる芽を育てられるかもしれない、そんな状況。
 
 
はい、改めまして、
イベントで登壇されたみなさま、
JAWS-UG運営事務局のみなさま、
スポンサーとなったKDDIさま、With Secureさま
本当にありがとうございました。
 
 
この会は熱かった!最高~!

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