どうも、ゆきひろです。
今回紹介したいのはコテンラジオ!
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こちらですね。
こちらを聴き始めたのは、2022年5月1日からですね。
きっかけは友人のおすすめでした。これが、まぁ面白い。
学生のとき、歴史はかなり苦手で全然できませんでした。
ただ、このコテンラジオは、ヒューマンドラマを描いており、
歴史に名を残した人が“そもそもどんな人であり、どう生きて” どんな結果を残したのかを面白く語っている。
教科書に示されたのは、切り取られた一部であり、その前後は語れない。
振り返れば、日本の教育は、正解不正解が明確になるようにしか教えていない。
歴史上の人物の人生観を知ると、自分の過ごし方と比較できる。
それも含めて面白かったので、紹介です。
聴く順番は興味を持った順が良いかと。
■私の聴いた順番
#25~31諸葛孔明
#39~45ヒトラー
#47~55フランス革命
#33~37イエス・ムハンマド・仏陀
#56~62ガンジー
#05~11スパルタ
#63~71アレクサンドロス大王
#73~78お金の誕生
#99~106 アメリカ独立
14時間分くらいを1ヶ月で聴いた模様です。結構聞いてたな。
■コテンラジオを聴くだけで得られたもの
・物事を相対的に考える対象を持ち、自分の置かれている状況の客観性、類似性を見出すことができる
・「結果は常に誰も予想し得ない」という事実
・人の能力を発揮し切るためには、それに合った環境が必要であり、それを探し当てる力も必要。
ただし、能力を発揮し続けられる環境で個人の能力のみの飛躍では、その個人が去った後、維持ができないものとなる。
・生きていれば、何かしら人に影響を与える。
・多面的・短長期的に評価をすると、偉人の誰しもが良いところも悪いところもある。
・負のエネルギーを爆発させて、一挙に成長する人が多い。
だから、目の前に起きている嫌なことは、短期的に見て嫌であっても
長期的に見ていいことかもしれない。という事実。
・死んでもいいと本気で思える人間は、奴隷制度をも変えれるほどのパワーを持ち得る。
・「過去の事実」として実際に起きていることから学ぶため、「それは本当?」という疑問が湧きにくい。
・人間って矛盾していい。そういう動物である。
■聴いた内容ごとの考察
25~31諸葛孔明
▶︎孔明は義理堅く、一生ついて行きたい人を探していた。
人の本心を探す手立ても備え、人生を尽くしたい場所を探し当てる。
どうやっても大企業(魏、呉)に勝てないはずのスタートアップ(蜀)でも、
工夫で乗り越える方法を見出す。
没後、30年で蜀は滅びてしまう。
39~45ヒトラー
▶︎世界に起こった事実として拝聴。
受け止めるに時間もかかる。
聴く時には、昼間の方がいい。
47~55フランス革命
▶︎人のパワーを感じる。
奴隷身分制度廃止を奴隷身分が勝ち取るとは、一体どうやって成し遂げたのか。
君主・貴族・奴隷のバランスが壊れていく流れに面白さを感じる。
現代の当たり前のイデオロギー環境が形成される革命。
あれ、ルソーって結構やばい人だった。笑
ナポレオンはイタリア人。イタリア語訛りのフランス語で虐げられていた時もあった。それをバネにする。
33~37イエス・ムハンマド・仏陀
▶︎イエスキリストが普及活動をしたのって、たった1年半なの!?
それなのに何千年にも渡って影響してるって何?
イエスは周りの人に裏切られた。
仏陀の周りの人も、賢かった。
56~62ガンジー
▶︎徹底した非暴力・非服従
42歳から活動が本格的に始まる。
人生って、いつからでも活躍できる。
20分で敵を味方にしてしまう真理をもつ。
私利私欲のために活動するのではなく、真理のために活動する。
個人の力が強すぎると、周囲の期待も勝手に上がりすぎてしまう。
個人の力が強くないと、周りに影響することができない。
自我を通しすぎると、周りから孤立する。
社会的に見て良人であるが、家族から見るとどうしようもない人。
05~11スパルタ
▶︎脳筋最強軍団。
生まれながらに戦士、奴隷のどちらかにしかならない。
息子が戦場で多くの傷を残し戦死することが当時の親のインスタ映え。
めっちゃ強い。めっちゃ強い!
63~71アレクサンドロス大王
▶︎ジャンプの主人公のような存在。
叡智と戦力を兼ね備えた暴れん坊。
戦いに単純に勝つのではなく、情報戦+文化習得などの知的探究心も強い。
飛躍的に成果を積み上げ続ける。
ただし、積み上げた成果を守るための準備をしていなかったため、
没後は取得した領土の奪い合いが始まってしまう。
73~78お金の誕生
▶︎お金の機能について
当時の中央銀行の役割とは?
生産性への投資へ安心できる環境。←今では当たり前すぎて考えもしない。
資本主義社会の形成、株式会社の安定的な競争環境
産業革命は、マンチェスターから始まり50年もかけている。
99~106 アメリカ独立
▶︎理念と利害の両方を持ち、矛盾しながらも生き抜く。
ここは、フランス革命へつながる内容で、かなり複雑であるため、
フランス革命を聞いてからの方が絶対面白い。
■結局何が言いたいか?
偉人であっても、狙った成功って結構少ない。
狙ってない結果で、死んでから、いつの間にか偉人になっている人もいる。
短期的に良いことであっても、長期的に悪い。
逆に、短期的に悪いことでも、長期的に見たら良い。
じゃあ、もう何もやる意味はないのか?という疑問を持つ。
それでも生きていれば、誰かしらに何かしら影響は与えることになる。
それなら、周りを気にせずに「自分のやりたいこと」をやり続けることが
いいんだなぁと腑に落ちた。
腑に落ちてから、パーソナリティの深井さんが「自分のやりたいことをやるのが1番いい」という話をしていて、同じ解に辿り着けたのもなんか面白かった。
もちろん、やりたくないことをやることも長期的に見たらいいのかもしれない
誰も結果を予想し得ない。
だからなんでもやってみるし、やりたいことをやり続ける。
時に失敗したり、怒られるようなことがあっても、
孔明はわざと怒らせて、人の本音を聞き出そうとしていたなぁ
もっと酷い人もいたなぁ
などと顧みることができるだろう。
割と「やりたいけど、これで本当にいいのか?」っと周りからの影響で
自信を失うこと多かったが、無視していいと思えるようになった。
コテンラジオをこれから聞いていくし、興味を持ったものはさらに調べてみることにしよう。
■調べてみたいこと
・サティヤーグラハ
・アメリカについて